数年前に仔猫を保護されたSさん。

会に里親募集の依頼があった方です。


今回は野良猫オス2匹の件でご相談を受けました。

Sさんは野良猫をどのようにしたいのか、何ができるのか、

なかなか捕まらない野良猫のため、

捕獲箱を用意してSさん宅へ向かいました。


猫が大好きなお方で猫のためなら何でもする方です。

早速捕獲箱の取り扱い、指導をおこない、会指定の動物病院にての

「玉桜基金」キャンペーンの説明もお話いたしました。

この「玉桜基金」キャンペーンとは、


上期は3月4月5月6月

下期は9月10月11月12月の年間8か月間は


飼い主のいない猫たちのために

避妊去勢手術に助成金を出しています。

以下はSさんからのメールでの奮闘記です



★先日もありがとうございました

捕獲器をお借りした日から、捕獲器に慣れてもらうために

数日は扉をロックして、

捕獲器の中にご飯を置き食べてもらいました。


天気、気温を見ながら 4/1深夜に捕獲し、4/2朝一番に

N獣医さんで去勢手術をしてもらいました。



4/2 リリースする前に、近所の方を訪問し


「みなさんが迷惑がっていた茶白君は

本日去勢手術をしました。

今後は私が、トイレごはん等を責任をもって

お世話しますので、

茶白君を見守ってあげて下さい」とお話ししましたら

 

皆さまから

「私たちも何かしなくてはと思いながら、

今まで何もせず

猫のせいにばかりしててごめんなさいね。

ありがとうございます」

と、言われました。

 

その後に伺ったお宅から

「その子はわたしがご飯をあげている子です」

と言われましたので

首輪もなく人馴れしていないので、

ノラちゃんだと思い手術したことと、

耳カットしたことを伝えましたら、

 

全く懐かない子だけれど、

可哀想だからご飯をげていたそうです

そのお宅の納屋を住処にしていて

メス猫 3匹 は子猫を産むので、何とか捕獲して

避妊手術は終えてるそうです



そのお宅から「すみませんでした。

ありがとうございます」と

かかった費用の五千円を頂きました。



後はグレーキジの子を捕獲して去勢します。

茶白君の餌やりさんに聞きましたら

最近やってきては、茶白と毎夜ケンカしているノラちゃんだと、

言っていました

以上、長くなりましたが経過報告いたします。

 

今回のケースで

餌やりさんは決して無責任に

ご飯だけあげているのではなく

手術したり家に入れたくても

ねこが慣れてくれないため

捕獲も手術もできず、

 

どうしていいのかわからないまま月日が経ってしまってる。

でも、何とかしなきゃいけない。

と、いつも思い悩みながらも

ご飯をあげていた。

という事がわかりました。

 

なので、

近所の方と餌やりさんの方に

今後、何かわからないことがあったら

何でも言ってくださいね。

と、お話ししました。



ついでに

新たなノラちゃんが現れた時も

連絡下さい。と、お話しました。★




以上がSさんからのメールです!


Sさんの猫に対する愛情と行動力で

「人にも猫にも優しい街づくり」

がまた一つ増えました!!


この輪を沢山々増やしていけるよう

多くの方々のお力をお願い致します。

 

 

 


 

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