不幸な命をなくすために - 不妊手術
家なき猫、外で暮らす猫たちは、いつも命の危険にさらされています。
人間に追い払われ、蹴散らされて、生と死の狭間の中で、雨露をしのぐ場所と食料を
必死で探しながら、命をつないでいます。猫の不幸の連鎖を止めるための、
“猫の不妊手術を進める運動”にはあなたの愛と行動力が必要です…
人間に追い払われ、蹴散らされて、生と死の狭間の中で、雨露をしのぐ場所と食料を
必死で探しながら、命をつないでいます。猫の不幸の連鎖を止めるための、
“猫の不妊手術を進める運動”にはあなたの愛と行動力が必要です…
猫の生理・生態を、ホントに知っていますか?
猫には生理がありません。交尾をすると排卵が起こるため、100%妊娠すると思ってよろしいでしょう。
妊娠期間は約2ヶ月で出産を迎えます。生後1ヶ月くらいから離乳食期に移り、親と一緒に行動し始めます。
そして、これが繰り返されると・・・
妊娠期間は約2ヶ月で出産を迎えます。生後1ヶ月くらいから離乳食期に移り、親と一緒に行動し始めます。
そして、これが繰り返されると・・・
猫を飼っておられる方、ご存知ですか?この猫は、年3回づつ子猫を産み続けます。…そしてあなたは…!!
保護猫の譲渡会
保護した人によって面倒をみてもらい、約1ヶ月〜2ヶ月(体重400g)程度になった保護猫の「里親さん探し」を行うのが、定期的に実施している『譲渡会』です。詳しくはお電話にてお問い合わせください。
保護猫の譲渡会
- あなたに出来る事は?
- 1.全部の子猫たちを飼う。
2.子猫達を誰かにあげる。
3.猫を家から出さない。
4.子猫達を処分する。
5.子猫を産まないように不妊手術を受ける。 - オス猫も不妊手術が必要でしょうか?
- はい、とても大切な事です。オス猫を去勢しないでいるとメス猫を探して放浪するようになり、家にはほとんど居つかなくなってしまいます。又、自分の居住場所やテリトリーに臭い付け(おしっこを掛ける)をするようになって貴方をとても困らせる事になりますし、近所にいる猫と酷い喧嘩を繰り返し、大ケガを負うことも珍しくありません。
不妊手術を受けた猫は、メスもオスもあなたともっと一緒に居たがるようになり、より好ましいペットになることは間違いありません。
メスを不妊手術をすると良いことがたくさんあります。
- ・卵巣や子宮にかかわる一切の病気の心配がなくなります。
- ・子猫を産まなくなるので里親探しに苦労しなくてすみます。
- ・オスが寄ってきて騒ぐこと。
- ・捨猫から起こる環境破壊、猫虐待などの原因を作りません。
- ・捨てられた子猫のほとんどは、カラスやトンビの餌食になったりウジ虫にたかられて食い尽くされるなど、惨い死を迎えています。
- ・猫の悲劇を引き起こす無責任な人間にならずに済みます。
オスの去勢手術をすると一段と飼いやすくなります。
- ・成猫になってメスを求めるようになると、所かまわずに臭いオシッコ(スプレー行為)をひっかける習慣がなくなります。
- ・発情期に鳴く、あの「アオ〜ウ」「アオーウ」というかん高い鳴き声で近所に迷惑を掛ける事がなくなります。
- ・発情期のオス同士の喧嘩はすさまじいもの、目玉をくり抜かれたりお尻や背中の肉を食い千切られることも珍しいことではありません。去勢手術で性格が穏やかになり、室内だけで飼う事が出来るようになえいます。
《犬や猫を捨てると「動物の愛護及び管理に関する法律」に違反する行為として50万円の罰金刑が課せられます。》
不妊・去勢をするために必要なもの
不幸な猫を無くしたいと願う人のために、低料金にて不妊・去勢手術を引き受けてくださる病院の紹介を行っています。捕まらない猫には捕獲箱の貸し出し&指導も行います。
- ・避妊・去勢の申込書(同意書)
- ・手術費
- ※当会では、避妊・去勢手術について各種ご案内・ご相談を承っております。
- ※当会でお渡しする用紙をお使いいただかないと正規の料金がかかります。
- 本用紙に関するお問い合わせは
- 金沢本部・桐畑 090-3763-4439
※画像クリックで拡大します
大切な愛猫を守るために
せっかく手術したなら大切な愛猫を大事にしましょう。迷子札をつけておけばいざというときにも安心です。板の材質や色など各種あります。詳しくはお問い合わせください。
※お申し込み用紙をプリントしてお使いください。
迷子札ご注文について
- 1.まず注文書をファックスにてお送りください。
- 2.注文書に記載の振込先にご入金ください。
- 3.ご入金確認後、制作を開始いたします。
- 4.迷子札の作成に 2週間程度かかります
- 5.出来上がり次第、メール便にて発送いたします(約1週間程度)
飼い主の方へ・・・ワクチンってなぁに?
3種ワクチン「フェロセル(R)CVR」は猫の主要3種ウイルス感染症の予防に有効な混合性ワクチンです。
主要3種ウイルス感染症とは、以下の3つです。
主要3種ウイルス感染症とは、以下の3つです。
- 猫カリシウイルス感染症
- この病気にかかる猫は非常に多く、風邪によく似たくしゃみ、鼻水、軽度の発熱などの症状を起こします。
口腔内に潰瘍、水泡ができるのが特徴で、稀に急性結膜炎、鼻炎、一過性の発熱が見られるほか、関節と筋肉の痛みから跛行(うまく歩けない)になることもあります。
また、子猫の場合は他の病気との合併症により症状が悪化し、死亡することもあります。
キャリアー(ウイルスを体内に持っている猫)から感染します。 - 猫ウイルス性鼻気管炎
- 風邪によく似たくしゃみ、鼻水、軽度の発熱などの症状のほか、角膜炎や結膜炎が見られ、重症になると死亡することもあります。
キャリアーからの感染のほか、空気中の微粒子、食器、寝具などからも感染します。 - 猫汎白血球減少症
- 子猫では食欲・元気消失、発熱、嘔吐、下痢などの症状が見られることもある死亡率の高い病気です。
妊娠中の母親が感染すると流産、異常産を起こすこともあります。
経過が速く、治療が困難なため、ワクチンによる予防が有効です。
大切な飼い猫を伝染病から守るために、ワクチン接種による病気の予防をしましょう。
